2025年5月12日 / 最終更新日時 : 2025年5月17日 hibi-haru 税務 税務調査と刑事事件 税務調査によって帳簿の虚偽記載や資金の私的流用などの重大な不正が見つかった場合は、税務調査が刑事事件に発展することがあります。 中小企業の社長の中には、自分以外に会社の株主はいないから、かりに自分が会社に損害を与えたとし […]
2025年4月21日 / 最終更新日時 : 2025年4月20日 hibi-haru 税務 積極財政の結果責任 減税の財源について問われると、経済が成長すれば税収が増えるので新たな財源はいらない、と答える政治家がいます。 それは、日本が過去何十年も積極財政を続けた挙句、経済成長することができなかった現実を、無視するような発言です。 […]
2025年3月31日 / 最終更新日時 : 2025年3月30日 hibi-haru 税務 トランプ政策 トランプ大統領は、輸入品の関税を大幅に引き上げ、何百万もの不法移民を国外退去させようとしています。 これらは一見すると、外国企業との激しい価格競争から国内の企業を保護し、米国人労働者の雇用が不法移民に奪われないようにでき […]
2025年3月10日 / 最終更新日時 : 2025年3月9日 hibi-haru 税務 目的税の活用 京都市は、ホテルや旅館などの宿泊税の上限を、来年3月に一人1泊1千円 から一人1泊1万円に引き上げると発表しました。 一人1泊1万円の宿泊税は、定額の宿泊税としては国内最高額で、京都市は増収分を地下鉄ホームの転落防止や京 […]
2025年2月17日 / 最終更新日時 : 2025年2月16日 hibi-haru 税務 グローバルミニマム課税の行方 トランプ大統領は、OECD(経済協力開発機構)が中心になって議論し、2021年10月に約140の国と地域が合意したグローバルミニマム課税から、米国が事実上離脱する方針を表明しました。 グローバルミニマム課税とは、国際的な […]
2025年1月27日 / 最終更新日時 : 2025年1月26日 hibi-haru 税務 税制調査会 税制は、租税負担の公平など基本理念に沿いながら、経済や社会の変化に対応して常に見直していくことが必要です。 例年この時期には、様々な税制改正要望等を踏まえつつ、来年度予算の編成作業と並行して税制改正作業が行われます。 令 […]
2025年1月6日 / 最終更新日時 : 2025年1月5日 hibi-haru 税務 税制改正の行方 令和7年度税制改正の動向で注目されるのは、昨年末の与党税制改正大綱に明記された所得税の基礎控除等を123万円からさらに引き上げるのかどうかです。 現在、与党の議席は衆議院の議席の過半数に満たないため、従来のように与党の税 […]
2024年12月16日 / 最終更新日時 : 2024年12月15日 hibi-haru 税務 関税と自由貿易 日本やオーストラリアなどが参加するTPP (環太平洋連携協定)に新たに英国が加わりました。 これでTPP 参加国は全部で12ヶ国となり、参加国のGDP(国内総生産)の合計は約2,200兆円、世界全体のGDPに占める割合は […]
2024年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年11月23日 hibi-haru 税務 所得再分配の強化 103万円の壁の見直しには減税財源の確保を含む税制改正が必要となります。 これから年末にかけて、自民、公明、国民民主の3党が議論を本格化させますが、その際に参考となるのが、平成30年度の所得税法の改正かもしれません。 平 […]
2024年11月4日 / 最終更新日時 : 2024年11月3日 hibi-haru 税務 年収の壁 現在の税制は、社員の年収が103万円(基礎控除48万円+給与所得控除55万円)を超えると所得税の負担が発生します。 そのため、パートやアルバイトの中には所得税が発生するのを嫌って、まだ働けるのに働くのをやめてしまう人がい […]